長期優良住宅とは?購入するメリットとデメリットについて解説

マイホームは一生に一度の大きな買い物になることがほとんどのため、頑丈で住みやすい家を購入したいですよね。
最近は「長期優良住宅」が注目されていますが、購入する際には長期優良住宅のメリット・デメリットを把握したうえで検討することが大切です。
そこで今回は、長期優良住宅とはどのような住宅なのか、その概要や長期優良住宅を購入するメリットとデメリットについて解説します。
新築一戸建ての購入で長期優良住宅を選択肢の1つにしている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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一戸建て購入時に知っておきたい!長期優良住宅とは

長期優良住宅という言葉は聞いたことがあっても、実際の概要についてしっかり理解している方は少ないのではないでしょうか。
そこでまずは、長期優良住宅とはなにか、その概要や条件について解説します。
長期優良住宅とは
長期優良住宅とは、長期間、良好な状態で使用できるような措置を講じた住宅のことです。
具体的な措置は、以下のとおりです。
●長期間使用するための構造と設備を有している
●居住環境への配慮をおこなっている
●一定の面積を有している
●維持保全の期間と方法を決めている
●災害への配慮をおこなっている
上記のうち、構造と設備に関しては、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく表示基準が定められています。
上記のすべての措置を講じたうえで各自治体に申請し、認定を受ける必要があるのです。
長期優良住宅の条件
先述した認定を受けるための措置をわかりやすくするために、国は長期優良住宅の認定を受けるための条件を10項目に分けて示しています。
いくつかピックアップし、その内容についてご紹介します。
劣化対策
数世代にわたり使用できる構造躯体であることが求められる。
劣化対策等級の「等級3」かつ、建物の構造の種類に応じた基準を満たすことが条件。
耐震性
まれに起こる規模の大地震が発生しても、損傷レベルを低減できる措置がなされていなければならない。
耐震等級の「等級2」や、品確法が定める免震建築物など、基準が定められている。
省エネルギー性
断熱性能と省エネ性を有していなければならない。
断熱性能等級の「等級5」かつ、一次エネルギー消費量等級の「等級6」を満たすことが条件。
住戸面積
住戸の面積が一定以上なければならない。
一戸建ては75㎡以上、マンションは55㎡以上が条件。
維持保全計画
躯体や設備の定期的な点検や補修についての計画を策定していることが求められる。
対象の箇所は、住宅の構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分、給排水のための設備です。
このように、複数の条件があり、これらのほかにも、「居住環境」や「維持管理・更新の容易性」、「災害配慮」などの項目があります。
なお、マンションなどの共同住宅には、「可変性」や「バリアフリー性」が求められ、それぞれの項目に基準が設けられています。
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長期優良住宅を購入するメリット

長期優良住宅を購入するなら、メリットとデメリットを知ったうえで検討したいですよね。
そこで次に、長期優良住宅を購入するメリットについて解説します。
メリットとして挙げられるのは、以下の3つです。
●住宅ローン控除が大きくなる
●税金の優遇措置を受けられる
●地震保険における保険料の割引を受けられる
メリットの内容について、順番に解説します。
メリット1:住宅ローン控除が大きくなる
住宅を購入すると、住宅ローン控除を受けられます。
住宅ローン控除とは、年末時点のローン残高の0.7%が、最大13年間所得税から控除される制度です。
一般的な住宅(省エネ基準適合住宅の場合)の控除対象限度額は3,000万円ですが、長期優良住宅の場合4,500万円となります。
なお、上記の限度額には細かい条件によって、変動があるため必ず事前に確認すると良いでしょう。
メリット2:税金の優遇措置を受けられる
住宅を購入すると、不動産取得税や登録免許税、固定資産税を納めなければなりません。
長期優良住宅の場合は、税金の優遇措置が受けられます。
優遇措置の具体的な内容は、以下のとおりです。
●不動産取得税…課税金額からの控除額1,300万円(一般的な住宅は1,200万円)
●登録免許税(所有権保存登記)…税率が0.15%(一般的な住宅)から0.1%に軽減
●固定資産税…軽減される期間が5年(一般的な住宅は3年間)
このように、長期優良住宅は低い税率で計算されたり、控除期間が延長されたりなどすることで、一般的な住宅より節税効果が高いのです。
メリット3:地震保険における保険料の割引を受けられる
地震保険では、耐震性の高い住宅は保険料の割引対象です。
長期優良住宅の場合、認定基準である「耐震等級2」を満たしているため、20%の割引を受けられます。
等級2以上の耐震性能があれば、等級3が適用され、30%の割引を受けられる住宅もあります。
このように、長期優良住宅を購入すると、長期間にわたって快適な暮らしができるうえに、税金や地震保険料が安くなる点がメリットです。
そのため、これから一戸建てを購入するなら、長期優良住宅を検討することをおすすめします。
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長期優良住宅を購入するデメリット

長期優良住宅を購入すると多くのメリットを得られることを前章で解説しましたが、注意すべきデメリットもいくつかあります。
あとで後悔することのないよう、デメリットについてもしっかり理解して購入を検討しましょう。
そこで最後に、長期優良住宅のデメリットについて解説します。
知っておいたほうが良いデメリットは、以下の3つです。
●建築コストが高くなる
●申請するのに時間と費用がかかる
●定期的なメンテナンスが必要
どういうことなのか、順番に解説します。
デメリット1:建築コストが高くなる
長期優良住宅は、国が定めた項目をすべて満たさなければなりません。
長期間使用するための構造と設備を導入するため、一般的な住宅より建築コストがかかるのが一般的です。
デメリット2:申請するのに時間と費用がかかる
長期優良住宅は、必要書類を揃えて各自治体に申請し、認定されてから着工します。
したがって、申請してから認定を受け、そのあと着工するまで、1週間~1か月ほどかかる場合があります。
また、申請する際には、申請費用を支払わなければなりません。
費用は、自治体によって異なりますが、5万円~6万円が相場です。
なお、申請書類は一般的に工務店や建設会社が作成します。
その作成費用も発生するため、申請費用と合わせて約20万円~30万円を資金計画に組み込んでおく必要があります。
デメリット3:定期的なメンテナンスが必要
住宅は築年数の経過とともに劣化するため、定期的なメンテナンスが必要です。
なかでも長期優良住宅は、「維持保全の期間と方法を決めていること」が認定条件として定められています。
つまり、申請の際に提出した保全計画に沿って、点検・メンテナンスをおこなわなければならないのです。
損傷個所や不具合が見つかった場合は、修繕しなければならないため、その費用が発生します。
したがって、長期優良住宅を購入したあとも、メンテナンス費用としてのお金を貯めておくことをおすすめします。
なお、申請時に報告した維持保全を怠ると、認定を取り消される場合があるため注意してください。
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まとめ
長期優良住宅とは、長期間にわたって良好な状態で使用するための措置を講じた優良な住宅で、こまかく項目を分けて条件が設けられています。
また、工事の着工前に認定を受ける必要があり、そのためには手間と費用がかかるだけでなく、購入後も計画どおりに定期的なメンテナンスが必須です。
しかし、長期間にわたって安心・快適な暮らしができ、さらに住宅ローン控除の控除額が増えたり、購入時にかかる税金の税率が低くなったりなどメリットが多いため、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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ウィズザライフ
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