共働き夫婦の家賃相場はどれくらい?ライフイベントを考慮しよう
単身者の家賃相場としては、手取り収入の3分の1程度と言われますが、共働き夫婦の場合はどうなるでしょうか。
ライフイベントを考慮しなければならない共働き夫婦の家賃相場について、まとめました。
共働き夫婦の家賃相場:世帯の手取りで考える
共働き夫婦については、その家賃を検討する際には二人の収入を合わせた世帯の手取りを基準とします。
ただし、単身者のように、世帯の手取りの3分の1と考えるのは間違いです。
夫婦には単身者と違って、様々なライフイベントが起こりえます。
具体的には、妊娠、出産、育児などです。
女性に関わりが強いと思われがちですが、産休や育休などを取得する際には、手取り収入が下がりますし、育児にはお金がかかるものです。
夫婦としての様々なライフイベントに備えて、早い段階で貯金をしておくことが重要となるのです。
つまり、単身者のように、手取り額の3分の1で考えると、生活費を圧迫し、子育てのための貯金が難しくなってしまうのです。
また、手取り月収と支出がイコールになるようなやりくりでは危険です。
共働き夫婦の家賃相場:家賃の適正は世帯の手取りの2割強
では、どの程度の家賃が適正かといえば、世帯の手取りの2割強程度が適正な価格相場と言えます。
夫の手取りが25万で、妻の手取りが20万であれば、世帯の手取りは45万となり、適正な家賃としては9万円~10万円程度となりますし、世帯手取りが50万であれば、10万円~11万円が相場です。
子どもを授かり、臨月を迎えるころには、妻の仕事をどうするかなど、様々な検討が必要となり、収入のバランスを考え直さなければいけません。
それまでの期間で、なるべく多くの貯蓄をすることが、育児をストレスなく成功させるための秘訣ともいえます。
また、育児に関しては、子供の成長とともに家計への負担が多くなっていきます。
一番家計への負担がかかると言われるのは大学進学時であり、入学金や学費、必要に応じて仕送りをするなど、家計を圧迫します。
毎月のやりくりも重要ですが、このような育児のライフイベントに対して、あらかじめ貯金をして備えておくことが、重要となります。
なお、共働き世帯のひと月あたりの貯金額としては、10万円程度が平均とのことです。
これだけの貯金額を毎月無理なく行うためには、必ず必要となる家賃などの固定費について、二人の手取り収入などを照らし合わせた上で、あらかじめ計画を立てておかなければなりません。
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まとめ
共働きになり、世帯として手取りが増えたことで、裕福な暮らしができると考えてはいけません。
夫婦ならではのライフイベントに備え、貯金をするためにも、固定費である家賃の決定は慎重に行わなければならないのです。
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