皆さんはカーテンを選ぶ際、何を基準に選びますか?
カーテンは引っ越し当日から大活躍する必須アイテムで、お部屋の雰囲気が決まるだけに選び方が重要となります。
また、これから長く使うものなのでゆっくり選んでお気に入りのものを見つけたいですよね。
今回は賃貸物件でのカーテンの適切なサイズや選び方、採寸方法や機能性まで詳しくご紹介します。
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賃貸物件で一人暮らしを始めるには生活に必要なものをそろえなければなりません。
家具や家電も必要ですが、カーテンも欠かせない生活用品であり、引っ越し当日から必要となるため余裕をもって購入しておくことをおすすめします。
購入する際は、色や柄も大事ですがサイズが合わなければ意味がありません。
賃貸物件であっても、一般的なサイズというのは明確には決まっていないのです。
窓の大きさや形は建物によって異なり、レールの位置によってもサイズが変わってきます。
しかし店頭には、よく使用される窓に合わせた既製品のカーテンというのが存在します。
既製サイズは主に、幅100㎝に丈135㎝の小窓用、幅100㎝に丈178㎝の掃き出し窓用、幅100㎝に丈200㎝の掃き出し窓用の3種類です。
標準的な窓だと既製サイズのものでぴったりですが、窓の大きさが同じでも段差やレールの位置により異なるため、事前に採寸をおこなっておく方が良いでしょう。
おしゃれなカーテンの選び方
お部屋は主に3つの色によって構成されています。
床や壁、天井などのベースカラーが70%、ソファや家具、カーテンなどのメインカラーが25%、クッションや照明、小物などのアクセントカラーが5%という配分になります。
ポイントは同系色でまとめたり、トーンをそろえたり、あえて反対色を使ってみたり自分のお部屋をコーディネートしてみてください。
また、お部屋ごとに変えてみるのもおすすめです。
たとえば、リビングには落ち着いた同系色、子ども部屋には反対色を入れてみても良いかもしれません。
グリーン系にはリラックス効果、ピンク系は優しい印象を与えるといった効果があり、色によって効果もさまざまですので参考にしてみてください。
サイズさえきちんとあっていれば、基本選び方は自由です。
自分の好みの色や柄、お部屋の雰囲気や機能性に合わせて素敵なものを見つけてください。
賃貸物件でのカーテンサイズの採寸方法
採寸方法は窓によって異なるため、注意していただきたいポイントとともにご紹介します。
賃貸では「機能レール」といった種類のカーテンレールが設置されているのが一般的です。
しかし、アパートによってはレールが設置されていない場合もありますので、確認しておくことをおすすめします。
幅の採寸方法
まずは、横幅の採寸をおこないます。
この時に気を付けていただきたいのが、レールについているフック「ライナー」の端から端までを測るということです。
窓やレールの横幅を測ってしまうと、サイズが合わない可能性があるため注意が必要です。
幅の採寸ができたら、ゆとりを持たせるために幅の1.05倍で注文します。
ただし全体のサイズであるため、両開きで考えている場合はその半分が1枚分になることを頭に入れておきましょう。
丈の採寸方法
次に、縦の長さである丈を採寸します。
丈は掃き出し窓と腰高窓によって採寸方法が異なるため注意が必要です。
掃き出し窓とは、天井から床まである大きな窓のことを言います。
掃き出し窓を採寸する場合、ライナーの下から床までの丈を測ります。
段差がある場合も、床までの長さを採寸するようにしましょう。
しかし、このままでは床にカーテンが擦れて破れたり汚れたりする原因となります。
そのため、採寸した丈から「マイナス2㎝」したものを注文するようにしてください。
腰高窓とは腰までの高さの窓のことを言います。
腰高窓を採寸する場合、ライナーの下から窓枠の下までの丈を測ります。
しかし、このままでは光や熱が漏れてしまうため、採寸した丈から「プラス15㎝」のものを注文するようにしてください。
レースカーテンを注文する際は、掃き出し窓も腰高窓も丈が「マイナス2㎝」したものとなりますので注意が必要です。
また、お部屋の顔となるインテリアですので、きちんと採寸しサイズの合ったものを選ぶようにしましょう。
測り方がわからない場合は、お店で相談することをおすすめします。
フックの種類
実はフックにも種類があり、レールが見えるタイプのAフックと、レールを隠すタイプのBフックがあります。
Aフックはどのレールにも対応している一般的なタイプで、丈が1㎝プラスされた状態のものです。
Bフックはレールを隠したい場合や上からの光漏れを抑えたい方におすすめで、レールを隠す分4㎝プラスされた丈になります。
フックはアジャスター式のものが多く、AフックとBフックはアジャスターの引っ掛け位置上か下かという違いだけになります。
しかし、購入時にフックの種類が決まるため、フックに合わせた長さに調節してもらうことができます。
賃貸物件でのカーテンの機能や種類
カーテンには主にプライバシーを保護する効果や、室温を調節する機能があります。
プライバシー保護
日中の明るいときも、夜になって電気をつけるときもカーテンがあれば外から室内が見られることはありません。
一人暮らしの場合は、防犯のためにも室内の光が漏れない遮光や遮像効果のあるものなどもおすすめです。
室温調節
夏場は直射日光を遮る効果があり、冬場は暖房で暖まった空気を逃がさないようにする保温効果もあります。
カーテンがあることによって室内の冷暖房の効率も上がるため、電気代の節約につながると考えられます。
また、音を吸収して和らげる効果もあるため、とくに賃貸物件では気を付けたいポイントです。
カーテンにはさまざまな種類があり、種類によって果たす機能も異なります。
そのなかでもよく使用されているものをいくつかご紹介します。
遮光効果
外の光も中の光もシャットアウトしてくれるため、寝室や夏場の西日にもピッタリです。
また、断熱効果があるため冷暖房の効率も上がり、UVカットに対応しているものまであります。
遮熱効果
外からの熱を跳ね返す効果があるため、夏場に大活躍します。
また、冷房の効きも良くなるため省エネ効果も期待できるでしょう。
遮音効果
生地の裏側に特殊加工が施されており音が伝わりにくく、子ども部屋や音楽、映画鑑賞する部屋におすすめです。
また外からの音も吸収してくれるため、大通りに面した部屋や書斎、寝室にも向いています。
防炎効果
燃えにくく燃え広がりにくい加工がされており、キッチン付近や子ども部屋、寝室でも安心してお使いいただけます。
また、マンションによっては設置を義務付けられている場合もあるため、確認しておくことをおすすめします。
遮像効果
昼夜問わず外から見えにくいため、女性の一人暮らしにはおすすめのレースカーテンです。
電気をつけてもシルエットがわかりにくいため、防犯だけでなくプライバシーも保護してくれます。
また、ブラインドやロールスクリーンに変えることも可能なので、お部屋の雰囲気に合った好みのものを選んでみてください。
まとめ
カーテンは引っ越し当日から必要となるためあらかじめ準備しておきましょう。
一般的なサイズは明確に決まっていないため、内見の際に採寸しておくことをおすすめします。
また選び方としては機能を理解し、立地やお部屋の用途に合ったものを選んでください。
お気に入りのカーテンで快適な新生活をスタートさせましょう。
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