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賃貸物件の生ゴミの保管方法と場所などをご紹介

生活コラム

賃貸物件の生ゴミの保管方法と場所などをご紹介

生活をしているとさまざまな悩みはありますが、とくに気温が上がってくると気になるのは「生ゴミの処理」ではないでしょうか。
とくに賃貸物件のマンションやアパートに住んでいると、いつでも自由にゴミを出せるわけではないので、どう処理すれば良いのかは悩むところです。
この記事では、生ゴミの処理の仕方をお伝えします。

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生ゴミの放置で起きる三大デメリット

生ゴミの放置で起きる三大デメリット

ごみ収集日までまだ日がある…そんなときに処理をしないでそのまま放置しておくと、大変な事態に陥ります。
「しまった!」と思ってもそれでは後の祭りですので、ここでは放置するとどんなことが起きるのかを知っていきましょう。

腐敗による悪臭が漂う

気温が高いと食べ物は腐敗が一気に進みます。
酸っぱいにおいやツーンとしたにおいが部屋中に充満した、なんていう経験をされたことのある方は多いのではないでしょうか。
においの原因は、生ゴミのなかで増殖した雑菌によるものです。
雑菌は温度が高いだけでなく、水分が豊富な場所で活発に繁殖すると言われていますので、とくに湿気・気温と二つの条件が重なる梅雨は危険な時期です。
生モノは野菜も含めてどれも可能性はありますが、とくに魚介類はにおいがきついといわれていますので、注意するようにしましょう。

害虫が発生しやすい

生ゴミを放置していると、どこからともなくハエがその周りにたかっていたという経験はありませんか?
実は虫は鋭くにおいを嗅ぎつけて、いつの間にか窓の隙間や玄関、網戸のほつれなどどんなところからでも侵入してきます。
また、なかには排水溝から虫が侵入してくるというケースもありますので、水回りも注意が必要です。
虫は驚くほどににおいを嗅ぎつけますので、生ゴミのにおいを放たないようにするため、におい対策は徹底するようにしましょう。

カビが発生!

カビと生ゴミの関係性も深く、実はカビの養分となるのは「食べかす」と「水分」ですので、放置しておくと瞬く間にカビ菌が増殖してしまいます。
カビの胞子は、体内に入ると食中毒、肺炎や気管支炎などを起こす可能性がありますので、思わぬところで健康被害が出てしまう可能性があります。
1日くらい放っておいても良いか、と思っているとあとで取り返しのつかないことにもなりかねませんので、カビ菌には十分気を付けましょう。
においも虫もカビも、賃貸物件ではとくにほかの住人とのトラブルを起こす原因にもなりますので注意―必要です。

ゴミ出し日まで保管する方法

ゴミ出し日まで保管する方法

ではにおいを出さないように、そして虫を寄せ付けずにカビを生やさないように、ゴミの日まで持ち堪えるためには、どのように保管すれば良いかを見ていきましょう。
分譲ではいつでもゴミ出しができるマンションも増えていますが、賃貸物件では指定日にゴミ出しをする必要があります。
実際に生ゴミ対策の一環で、ゴミ出し日までの保管方法を実践されている方々からの意見をまとめました。

水分は大敵です!

生ゴミのにおいの元となる雑菌は、水分によって増殖します。
つまり、水分がないと増殖・繁殖も少なくなり、においが抑えられるということになります。
具体的には、まずはゴミを袋などに入れる前にしっかりと水を切ること、そしてキッチンペーパーや新聞紙でくるむことがベストです。
とくに新聞紙は水分を吸収してくれますので、たとえ悪臭が発生したとしてもにおいを閉じ込めてくれるでしょう。
水分を切る、新聞紙にくるむというのは、さまざまある生ゴミ対策でも有効な方法ですので、ぜひお試しください。

冷蔵庫で腐敗防止

その次におすすめの方法は、冷蔵庫に入れて腐敗を防ぐ方法です。
温度が低い場所に保存すると、微生物の繁殖を防ぐことができるためです。
さらに進んだ方法として、冷凍庫で凍らせてしまうことも可能です。
冷凍してしまうと水分そのものも固まり、雑菌の繁殖を抑えられるからなのか、主婦の方々からは「においがまったくしない」という声があったほどです。
しかし、生ゴミを冷蔵庫や冷凍庫に入れることに抵抗がある方も多いのではないかと思います。
ゴミとなる前は食材の一部だったものですので、腐敗が進む前ならにおいはそれほどありません。
そう考えてすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れてしまえば、抵抗はなくなるのではないでしょうか。

そのほかの生ゴミ対策

そのほかの対策としては、生ゴミ処理器を使用されている方もいらっしゃいました。
最新のマンションでは、なかには設備として設置されているところもあるようです。
処理機は水分を温風で乾かしながら、雑菌の増殖を抑えてにおいを抑えてくれるものです。
またそのほかには、ゴミに手作りの重曹スプレーをかけるという方法もあるようです。
100円ショップなどでスプレー容器や重曹は手軽に購入できますし、作り方も簡単です。
水道水100ccに重曹を小さじ1入れ、よく溶かせば完成です。
これをスプレー容器に入れておけば、ゴミ袋を締める前にシュッシュとスプレーするだけで大丈夫です。
三角コ―ナーに生ゴミが出る度にスプレーし、そのまま軽く水を切ってゴミ箱に捨てるのも効果はあるようです。

ゴミ出しの日までの生ゴミの保管場所

ゴミ出しの日までの生ゴミの保管場所

最後に、生ゴミの保管場所はどこが良いのかをお伝えします。
先ほど冷蔵庫や冷凍庫に保管する方が多いと書きましたが、そのほかにはどこに保管されているのかを見ていきましょう。

キッチンの蓋付きゴミ箱

キッチンで出ることがほとんどの生ゴミですので、できるだけそのキッチンスペース内で完結したいものです。
そんな場合によく使用されているのが蓋付きゴミ箱です。
蓋があると嫌なにおいも漏れませんし、見た目にもすっきりとします。
また、蓋の裏側に消臭剤を貼り付けておくことで、においの発生を防ぐことも可能です。
屋外に置いておくと直射日光で腐敗が進みやすいため、においが増す可能性もありますし、虫や鳥などが寄ってきやすくもなります。
ご近所迷惑になることが心配であれば、キッチンに蓋付きゴミ箱を置くことも検討の余地がありそうです。

ベランダのゴミ箱

とはいえ、やはり室内に生ゴミを置いておくのは嫌だと、抵抗を感じられる方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、一時的にベランダをゴミ置き場にする方も多いようです。
ベランダにゴミを置くメリットは、室内よりも大きめのゴミ箱が置けることと、何よりも室内ににおいがこもらないことです。
またベランダに置く場合も、蓋付きのゴミ箱を使用すればにおいの漏れを防ぐことができますし、そうなると鳥や虫なども寄り付きにくくなります。
いずれにせよ、蓋付きのゴミ箱が活躍することは間違いありません。

そのほかの保管方法

そのほかのゴミの保管方法として、いくつかの方法をご紹介します。
まずはクーラーボックスをベランダなどの室外に置く方法です。
蓋付きゴミ箱以上に、蓋の部分が密閉状態で閉められるためにおいの漏れがないことは、ご近所への安心につながります。
また、多少コストはかかりますが、においの発生を抑えてゴミの体積を小さくできるため、生ゴミ処理機の導入もおすすめです。
自治体によっては、購入費用の補助金がおりるケースもありますので、お住まいの自治体で確認されることをお勧めします。
そのほか、保管方法ではありませんが、できるだけゴミが出ないように食材の使い切りを心がけることも重要です。

まとめ

賃貸物件における生ゴミ保管方法についてご紹介しました。
とくに気温が高い季節は腐敗が進みやすいので、今回ご紹介した内容を参考に、できる限りの対策を講じていただければ幸いです。

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