賃貸物件を探す際、部屋の希望や周辺環境の他に、治安はどうなのか気になりますね。
のちのち怖い思いをすることがないよう、内見する際のチェックポイントと、引越し後にぜひやって欲しい防犯対策をご紹介します。
賃貸物件の防犯対策①内見時は室内外を確認する
賃貸物件を探す際、お部屋の内見を行いますが、中から見ただけではわからないことがあります。
玄関周りに、人が隠れられそうな場所がないか確認しましょう。
帰宅時、カギを開けている間に背後から近づかれ、中に押し入られることがあります。
建物の入り口から、エレベーター、廊下と実際に玄関まで歩き、共有部分や経路上に待ち伏せされる場所が無いか、こちらも要チェックです。
外から部屋を見て、窓など中へ入れそうな部分の周辺に、塀やフェンス、電信柱、エアコンの室外機など、足場になるようなものが無いかよく確認します。
たとえ2階、3階であっても油断は禁物です。
壁などで玄関や窓の前が、周辺から視界が完全に遮断され、建物と壁の間に人が入れるスペースがあるのも、防犯上は良くありません。
人目につかないため、ピッキングなどの作業がしやすくなってしまうからです。
賃貸物件の防犯対策②時間帯を変えて周辺や帰宅経路を確認
内見時には印象が良かったのに、実際に住んでみたら駅からの道が暗くて怖いなど、後で後悔することがあります。
途中に万が一の際、コンビニなど駆け込めるところがあるか、交番はどこにあるかもチェックのポイントです。
仕事帰りに当たる時間にも、できれば歩いてみると良いでしょう。
昼間と夜では、人通りも変わりますし、印象が変わってきます。
賃貸物件の防犯対策③引っ越し後にやっておきたい対策
侵入者は「音、光、人の目」を嫌います。
また、侵入する際、およそ「5分まで」に開かないと諦めますので、侵入するまでに時間をかけさせることもポイントとなります。
賃貸住宅でも、大掛かりな工事なしに利用できる、「犯罪防止グッズ」がたくさんあります。
まず窓や玄関の鍵周りは重要です。
サッシには、内側から取り付けられる「補助鍵」が便利で有効です。
ガラス窓には、「防犯用保護シール」を貼ると、叩いてもガラスが飛散せず、カギ付近のガラスを切り抜いて外からロックを外す、という手口の防止になります。
「窓用防犯アラーム」も価格が手ごろになってきましたので、こちらもおすすめです。
玄関には、内側のつまみを外から回して侵入されないよう、「サムターン回し防止カバー」を取り付けておきます。
夜中の来訪者や、外で物音がしたとき、不用意に玄関を開けるのは危険です。
「ドアモニタ」を付けて、外の様子が見えるようにします。
賃貸住宅でも取り付け可能なものが増え、最近では「スマホ連携型」や、「自動録画機能」が付いたものもありますので、留守中の来訪者確認にも役立ちます。
ベランダや玄関には、「人感センサがついたLEDライト」を設置します。
電池式や太陽光パネル式がありますので、コードレスで設置可能です。
まとめ
賃貸物件を契約するときには、内見時に室内外のチェックと、周辺環境をしっかりと調べましょう。
また引っ越し後にも、防犯アイテムを使用した対策が大切です。
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