最近では、川沿いエリアの都市再開発により魅力的で素敵な物件が多くなっています。
たくさんの自然を感じられ、開放的な空間を楽しめる川沿いの家に憧れている方も多いはず。
そこで今回は、川沿い物件に住むメリットについて徹底解説します。
住むことでのデメリットや物件選びの際の、チェックポイントについてもご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら川沿いの家に住む魅力やメリットとは?
川沿いの家に住む魅力とはいったいなんでしょうか?
ここからは川沿いの家に住む3つのメリットについてご紹介します。
河川敷など自然を身近に感じられる
川沿いの物件が人気の理由は、都会にいながらも自然を感じられることでしょう。
川のせせらぎの音やさんさんと降り注ぐ日の光、そして河川敷に広がる緑豊かな空間に癒やしを感じると、川沿いの物件を購入される方が非常に多いのが特徴です。
また、川沿いは並木道が整備されていることが多いため、ペットを飼っている方や小さなお子さんを育てる方にもおすすめ。
自然豊かな川沿いの道を散歩できるため、お散歩コースに困ることもないでしょう。
また、川沿い周辺には公園なども整備されていることが多いため、遊ぶ場所に困らずに済むでしょう。
日当たりと風通しがいい
川沿いの物件は家の目の前に川が流れていることから、家の前に建物が建つ心配がないという大きなメリットがあります。
そのため、日当たりのいい物件が多く、日光を遮られる心配がありません。
物件を選ぶ際に日当たりのよさを重視される方にはとてもおすすめですよ。
また、川沿いの物件は周辺に建物がないことから風通しもよく、一年を通して過ごしやすい環境なのも大きな特徴です。
周囲をコンクリートで囲まれたエリアよりも川沿い周辺は温度が低いため、真夏でも比較的過ごしやすい立地といえるでしょう。
眺望がいい
川沿いの住宅の魅力は、眺望・景観のよさです。
周辺に住宅がないことで閉塞感を感じにくく、開放的な空間を楽しむことができます。
家にいながら流れる川や周辺の景色を楽しむことができると、景観のよさを気に入り購入する方が非常に多くいます。
春に咲く桜並木や川沿いの花火大会など、四季折々の風景を楽しめるのは非常に贅沢ですね。
スポーツを楽しめる
河川敷には、野球場やサッカー場、ゴルフの打ちっぱなし施設など、さまざまなスポーツ施設が設けられている場合が多いのも大きなメリットです。
そのため、スポーツを楽しみたいという方にはとてもいい環境といえるでしょう。
河川敷でのウォーキングやランニングを習慣とすることで、日頃の運動不足解消にもつながりますね。
このように川沿いの物件は、小さなお子さんからシニアの方まで、幅広い世代の方にメリットがあるといえるでしょう。
川沿いの家に住むデメリットとは?
ここからは川沿いの家に暮らすデメリットについてみていきましょう。
風が強すぎることも
川沿いの物件は風通しがよいとご説明しましたが、時と場合によっては強風に悩まされてしまうこともあります。
乾燥する時期や木枯らしが吹く時期などは砂埃が舞いやすいため、ベランダや玄関などをこまめに掃除することをおすすめします。
また、風が強い時の洗濯物の外干しや窓の開けっ放しには充分注意が必要です。
虫が多い
川沿いの物件は、周辺が自然豊かな環境のため、羽虫や蚊などの小さな虫が発生するリスクが高いことがデメリットです。
特に周辺に草木が生い茂っている物件や土手が目の前にある物件、そして河川敷の清掃や整備が行き届いていないエリアの場合は、虫が大量発生することもあります。
戸建てや低層階のマンションなどは特に影響しやすいため、虫を家の中に入れない対策が求められます。
湿気が多め
川沿いの物件は風通しがよいという特徴がありましたが、川の湿気を多く含んだ風が舞い込んでくるというデメリットがあります。
換気がしにくい部屋や玄関などに湿気がたまることで、結露の原因となりカビが発生しやすくなります。
きちんとした湿気対策をしていないと、建物そのものの劣化スピードを早めてしまうことも。
湿度計を設置するなど、湿度チェックをこまめにするとともに、湿度が高い場合は除湿機やサーキュレーターなどを活用するなど、空気の入れ替えや除湿を行っていきましょう。
川沿いの家に住む際のチェックポイントや対策とは?
ここからは川沿いの物件を選ぶ際に抑えておきたいチェックポイントについてご紹介します。
虫や湿気、そして自然災害などの被害から守るための具体的な対策方法についても解説します。
虫や湿気が気になる方はできるだけ高層階をチョイス
虫や湿気の被害を避けるためには、高層階の物件選びをおすすめします。
苦手な方が多いゴキブリも、高層階になればなるほど、出現率が低くなるといわれています。
羽虫などの被害を避けるためにも、1階の物件は避けたほうが無難でしょう。
また、低層階になればなるほど、地面からの湿気の影響を受けやすいです。
しかし、物件によっては1階に専用庭があるなど、1階だからこその魅力がある場合も。
ご自分で大切にされたいポイントをきちんと整理して物件選びをすることが非常に大切となってきます。
住宅周辺に藪などがないかをチェック
虫やにおいのトラブルを少しでも軽減したい方は、ぜひ家の周辺環境をチェックしましょう。
河川敷や周辺の公園がきちんと整備されて、清潔な状態を保てているかどうかが重要なポイントです。
近年では河川周辺の再開発の整備により、河川の下流域でも水質が改善されている場合が非常に多くあります。
快適に生活をするためにも、まずはご自分の目でお家の周辺の環境を一度確かめてみましょう。
堤防やハザードマップなど、周辺エリアの防災レベルをチェック
川沿いの物件を考える際に一番気になるのが自然災害でしょう。
ここ数年、水害などの被害が多いこともあり、特に気になるポイントかと思います。
急な豪雨や台風などによる被害を最小限に抑えるために、日頃からの対策や心がけがとても重要となってきます。
まずは、きちんと機能する堤防が設置されているかどうかを確認しましょう。
万が一河川の氾濫が起こった際でも人々を守れる規模の堤防があれば、安心して生活することができるでしょう。
次に、各自治体が作成しているハザードマップをチェックすることも重要なポイントです。
頻度はそれぞれのエリアで異なるものの、ハザードマップの情報は一定期間で新しい情報に更新されます。
そのため、定期的にご自分のエリアの危険度を確認することが大切です。
また、洪水や浸水などで被災した際のシミュレーションを、定期的におこなうことも命を守るためにとても大切な行動です。
警報が出た際の避難場所や避難グッズの確認をご家族で行いましょう。
被災した際の備蓄も「家族の人数分×3日分」が必要といわれています。
飲料水や非常食、カセットコンロやティッシュペーパーなど、最低限の備品を揃えておきましょう。
マンションの購入を検討されている場合は、水害の被害を最小限に抑えるためにも2階以上の物件を選ぶようにしましょう。
まとめ
川沿いの物件に住むメリットについて詳しくご紹介してきました。
日当たりや風通しがよく、開放感を味わえる川沿いの物件は、幅広い年齢層の方にとってメリットがあるとわかりましたね。
湿気の問題や虫の発生などのデメリットもありましたが、都心にいながら自然を満喫できる環境で生活できることはとても魅力的でしょう。
ご紹介した物件を選ぶ際のチェックポイントを踏まえながら、ご自分にとってベストなお家選びをしていってくださいね!
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