部屋の間取りは、住む人数やそれぞれのライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。
そのため、二人暮らし・同棲だからこの間取りが適しているという決まりはありません。
しかし、一般的におすすめの間取りはありますので、物件をお探し中のカップル・夫婦の方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
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弊社へのお問い合わせはこちら同棲や二人暮らしにおすすめの間取り①1DK
間取りは家族構成や人数によって選び方が異なります。
たとえば二人暮らし・同棲なら1DKでも十分生活ができます。
ただ各々の価値観やライフスタイルもありますので、必ずしも1DKが二人暮らし・同棲に最適とは限りません。
ここでは、二人暮らし・同棲におすすめの間取りを3つ紹介します。
それぞれの特徴やメリット、デメリットも説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは1DKの魅力についてです。
1DKの特徴
1DKとは、部屋が1つとダイニングキッチンがある間取りを指します。
特別狭いわけでもなくだからと言って広いわけでもないので、二人暮らし・同棲に非常に適しています。
また予算が抑えられるのもこの間取りの良いところでしょう。
ちなみに一部屋の広さは、一般的に4.5畳から8畳未満になります。
寝室は分けられているので食事と睡眠はきちんと分別したいという方には最適です。
メリットについて
二人暮らし・同棲の間取りを1DKにした場合、以下のメリットが挙げられます。
●同棲生活がしやすい
●家賃が安い
●同棲でも借りやすい
●駅前の物件も多い
●生活動線がスムーズ
●一緒にいる時間が増える
部屋が1つとダイニングキッチンの間取りなので同棲生活には丁度良く、キッチンスペースも4.5~8畳未満なのでストレスに感じにくいでしょう。
またなんと言っても家賃が安いので、節約したいカップルには最適です。
一人暮らし並みの家賃で一緒に暮らせると考えると分かりやすいかもしれません。
ちなみに久留米市内なら約3万円から4万円ほどで借りることができます。
地方ならもう少し安くなるでしょう。
他にも、1DKのように狭い間取りは駅前の物件が多く、利便性も抜群です。
二人暮らし・同棲なら共働きの方も多いと思いますので、通勤しやすいエリアは助かりますね。
デメリットについて
一方でデメリットもあります。
最少間取りなので二人暮らし・同棲にとって生活しやすい点や家賃が安いのは大きなメリットですが、部屋が1つしかないためそれぞれひとりで過ごす時間が欲しい方には不向きになってしまいます。
つまり、個々のプライベートな時間が作れないことがデメリットです。
他にも、以下のようなデメリットがあります。
●家具が置きにくい
●収納スペースが少ない
●喧嘩したときに生活しにくい
●壁が薄くて音漏れしやすい
1DKはどうしても部屋のスペースが狭いため、家具を置く場所がほとんどありません。
最小限のものでしか生活できないので、インテリアにこだわりたい方には不向きでしょう。
また先ほども述べたように部屋が1つしかないのでプライベートな時間を作りにくく、喧嘩したときは逃げ場がなく生活しにくくなってしまいます。
音漏れに関しては物件によって差がありますが、1DKのように一人暮らしや二人暮らし・同棲向けの物件はどうしても防音や断熱などの対応が行き届いていません。
そのため、壁が薄く音漏れしやすいでしょう。
もちろんいろんな物件がありますので、これらのデメリットはあくまで参考程度に留めてください。
しっかり内見をして自分たちに合った物件を選びましょう。
同棲や二人暮らしにおすすめの間取り②2DK
では、2DKはどうでしょうか。
1DKよりも広く部屋も1つ増えるので、二人暮らし・同棲でも快適に過ごすことができます。
ここでは2DKの特徴やメリット、デメリットについて紹介します。
2DKの特徴
先ほども述べたように、2DKは部屋が2つ+ダイニングキッチンの間取りになります。
部屋が2つあることでそれぞれの時間を確保でき、二人暮らし・同棲にとても適しています。
1980年代以前に流行した間取りとも言われており、将来的に引っ越しを考えているカップルが住むことが多いでしょう。
キッチンのスペースは6~10畳、部屋の広さは約45㎡になります。
家賃は地域によって異なりますが、久留米市内なら約4万円から5万円で借りられます。
メリットについて
何度も述べていますが、2DKは部屋が2つあるので食寝分離の同棲生活が叶います。
また自分の部屋が確保されていることでひとりになれる時間も作れますし、一緒に住んでいてもストレスになりにくいのがメリットです。
一方で部屋は2つあるもののリビングはないため、2LDKよりも家賃は安くなります。
なかにはダイニングキッチンが広い物件もあり、リビングのように使えるのも良いでしょう。
デメリットについて
ただ2DKの物件は団地や築年数が古い物件が多いため、「今風のオシャレなマンションに住みたい」という方には不向きです。
最近はリノベーションされている物件もありますが、基本的に新築は期待できないでしょう。
また二人暮らし・同棲までなら生活しやすいですが、家族が増えると手狭に感じやすいので、子どものことを考えている方には引っ越しすることになります。
とはいえ、マイナス面を補うことで生活しやすい空間にすることは十分可能なので、1DKよりも快適に過ごすことができるでしょう。
工夫次第で良くなるのが2DKです。
同棲や二人暮らしにおすすめの間取り③2LDK
最後に、2LDKの特徴やメリット、デメリットについてです。
ご存知のとおり、部屋が2つ+リビング+ダイニングキッチンの間取りがこのタイプになります。
2DKよりもゆとりのある空間なのでゆったり過ごせますし、収納スペースもあるので物が多い方でも安心です。
一方でデメリットもありますので、2LDKの物件を探すときはどちらも理解したうえで選びましょう。
2LDKの特徴
二人暮らし・同棲にもっとも適しているのが2LDKです。
リビングが付いているので広々と感じますし、部屋も2つあるので自分の時間もしっかり確保できます。
また子どもが生まれた場合でも、3人暮らしまでなら快適に過ごせるので長い目で見ても非常にぴったりな間取りになります。
部屋の大きさは、キッチンを含んで10畳以上です。
全体では約60㎡、家賃は久留米市内で約6万円から8万円とすこし高くなりますが、築年数などによって大きく違います。
メリットについて
2LDKのメリットは、なんと言っても広いリビングダイニングと長い目で見ても快適に生活できることです。
リビングダイニングがあることでゆとりのある空間になり、食後もゆっくり過ごせるのでストレスも軽減できます。
またゲストを招きやすいのも2LDKの良いところでしょう。
収納スペースもきちんと確保されており、それでいて部屋は2つ用意されているのでまさに二人暮らし・同棲のための間取りと言えます。
設備が充実しているのも良いところです。
デメリットについて
一方でデメリットもあります。
●家賃が高い
●光熱費が高くなりやすい
●子どもが増えると生活しにくい
あくまで2~3人に適した間取りなので、子どもが増えると当然狭くなります。
小さいうちは1部屋でも十分ですが、ひとりひとり部屋が必要になったとき不便に感じるでしょう。
また部屋が広くなる反面、電気代も高くなります。
各部屋にエアコンを設置した場合は特に注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一般的に、部屋の間取りは家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶことがお分かりいただけましたでしょうか。
二人暮らし・同棲なら1DK~2LDKで十分ですが、ひとりの時間を確保したい方には2DKが向いていますし、リビングがほしい方や子どもが産まれたことを考えると2LDKがおすすめです。
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