新しい生活が始まる前は、これからどんな生活になるのかな?と不安と期待でいっぱいですね。
今回はそんな新生活への「期待」を大きくするために、賃貸物件のお部屋探しのお手伝いができるようさまざまな流れについてご紹介したいと思います。
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弊社へのお問い合わせはこちら賃貸物件のお部屋探しの流れ①条件を決めてお部屋を探す
まずは最初にどんなお部屋に住めるのか、どんなところに住みたいのかなどの条件を絞り込んでみましょう。
まずは払える家賃の範囲を洗い出そう
家賃はもっとも重要なことの1つです。
どれだけ気に入ったお部屋でも、背伸びをした家賃を支払い続けることになると生活の質が下がってしまう可能性があります。
目安とする家賃はおおよそ月の収入のうちの1/3までが理想です。
たとえば月収が18万円の場合、家賃の目安は6万円までとなります。
毎月家賃のほかに管理費や光熱費、携帯電話代の支払いなども発生しますので、決して無理のない範囲で家賃の上限を設定しましょう。
また、賃貸借契約の際には初期費用もかかります。
保証金(敷金という場合もあります)や礼金、仲介手数料などで、家賃のおおよそ4〜5か月分がかかると言われていますので、準備しておきましょう。
お部屋の広さは?間取りを考えよう
家賃の上限が洗い出せたら、次はどんな間取りのお部屋に住みたいかを考えましょう。
ワンルームにするのか、もしくは1DKや1LDKなど部屋が区切られていたほうが良いのかといった間取りと、広さが関係してきます。
賃貸物件は一般的に、部屋の広さが広くなると家賃が高くなる傾向にありますので、まずは広さを基準に考えてから、部屋を「どう使いたいか」から間取りを決めるとスムーズです。
そのほかの条件を決めましょう
ほかにも条件は多数あるはずです。
たとえば、大学や会社からあまりに遠ければ通勤や通学が困難になりますので、その周辺でお部屋探しをするのか、もしくは同じ沿線上であれば良いのかなどです。
駅から物件までの距離も重要です。
目当ての駅を決めたとしても、そこから30分もかかる場所に住むのであれば、駅と自宅の往復だけで毎日1時間もかかってしまうことになります。
一般的に駅から遠い物件は家賃も下がる傾向にあるため、コストパフォーマンスは良いですが、時間の無駄使いをしてしまう可能性もありますので、さまざまな条件とバランスを考えて決めましょう。
また、そのほかにも家具付き物件や駐輪場・駐車場付きなど、譲れない条件がある場合は洗い出しておきましょう。
ここまで決めたら、次はサイトの検索でお部屋探しです!
賃貸物件のお部屋探しの流れ②賃貸物件を見学する
サイト上で目当てのお部屋が見つかったら、次は実際に不動産会社に出向き、実際にご自身の目でその物件を見学してみましょう。
物件の見学のことは「内見」とも言います。
ではその流れを見ていきましょう。
まずは不動産会社へのお問い合せを
まずは目当ての物件を取り扱っている不動産会社に問い合わせをして、見学の予約をしましょう。
このときに重要なのは、遅くとも引っ越しを希望する1か月前までには問い合わせ、予約をすることです。
賃貸物件はすぐに入居できるケースは少ないため、余裕を持っておかないと住みたいお部屋が希望日に明け渡しできない可能性もあります。
せっかく「見学したい!」と思ったお部屋ですので、残念な思いをせずに済むように注意しましょう。
また、このときに目当ての物件が複数ある場合には、複数分の予約をいれておきましょう。
予約しておくことで不動産会社でも予定を立てることができますので、1日で複数物件の見学に行くことも可能です。
さらにその際、あわせてお部屋探し条件も伝えておくとなお良いでしょう。
場合によっては、自分では探しきれなかった物件を提案してもらえることもあるでしょう。
見学時までに準備しておくこと
見学と同時にその物件に決める可能性が高ければ、その場で契約手続きができるように、印鑑を持参しておくと安心です。
また、手持ちの家具や電化製品が置けるかどうかを知るためにサイズを測ってメモしていくと安心です。
新しく購入する場合はどんなサイズであればOKなのかを知る必要もあります。
メジャーは貸してもらえる場合がほとんどですが、持参すると自由に使用できて安心です。
ここまで準備ができたら、不動産会社を訪問しましょう!
マナーを守り、意思表示を明確に
不動産会社への訪問は、少し余裕を持っていくと安心です。
とくに休日など、状況によっては内見に時間がかかることも考えられます。
内見の際には、常識的なマナーは守るようにしましょう。
マナーがないと不動産会社としては、大家さんにもご紹介しづらくなるためです。
また実際に内見させてもらったら、その物件に対する意思表示ははっきりとするようにしましょう。
想像していたよりもマイナスイメージだった場合あやふやな意見を伝えたら、不動産会社としても新たな物件を提案することもできません。
以上に気を付けて、内見の日を迎えてください。
賃貸物件のお部屋探しの流れ③申し込みをして契約する
見学・内見が終わって物件を決めたら、次は賃貸借契約です。
契約までの流れをみていきましょう。
申し込み手続きについて
申し込みに必要な持ち物は、運転免許証やマイナンバーカードなどの「本人確認書類」と「認印」、それと申込金として家賃1か月分程度の現金を持参しましょう。
申込書には連帯保証人の情報や会社・学校の情報も必要ですので、控えていくようにしましょう。
連帯保証人には多くの場合ご両親などご家族のケースが多いですが、前もって依頼しておくことをお勧めします。
入居審査の実施
申し込みが完了したら、次は入居審査がおこなわれます。
審査に落ちるケースはほとんどありませんが、家賃の支払いがおこなわれないなどの不安がある場合は、オーナーである大家さんがNGを出される場合もあります。
不安がある場合は不動産会社の担当者に相談してみましょう。
審査を通過したらようやく契約!
入居審査を通過すると不動産会社から連絡が入り、いよいよ本契約へと進みます。
このときには必ず、重要事項説明を受けますが、これは契約条件や賃貸物件そのものに関する取り決めごとですので、必ず確認するようにしましょう。
また、契約時に必要な持ち物は忘れずに持参するようにしてください。
基本的な持ち物は以下となります。
●住民票(現在の住所のもの)
●印鑑および印鑑証明書
●源泉徴収票や給与支払い明細などの収入を証明する書類
●連帯保証人の情報(住民票や印鑑証明書、連帯保証人の承諾書など)
●契約書(入居審査後に不動産会社から事前に受け取ります)
●保証金(敷金)や礼金、仲介手数料などの契約時に必要な費用
このほかにも必要なものがある場合がありますので、必ず事前に不動産会社から指定されたものを確認しておいてください。
契約を終えたら、引っ越し会社の手配も必要です。
引っ越し会社にはそれぞれで独自に特色をもったサービスを展開しているケースがあります。
たとえば一人暮らしには、荷物が少なめの一人暮らし用引っ越しパックなどです。
荷物をまとめることから対応してもらえる、楽々サービスのようなパッケージもあります。
サービスが異なると、それに伴って費用も異なりますので、ご自身の引っ越しにマッチしたサービスを選ぶためにも、見積もりを取られることをお勧めします。
賢く選んで、コストダウンをはかりましょう!
まとめ
今回は賃貸物件のお部屋探しから契約までの流れをお伝えしました。
新しい生活に夢がふくらむ時期でもありますが、慎重に物件選びをすることで、その夢がさらにふくらむ結果が訪れることもあります。
ご自身にとっての最高のお住まいを見つけるため、この記事をお役立ていただければ幸いです。
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